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検 索とじる
レクネタ:夏
2024.05.30
7月7日の七夕。
子どもの頃、どんな願いをしましたか?
七夕にまつわる思い出を、皆さんで語り合ってみてはいかがでしょうか。
桃の節句や端午の節句と同じ「五節句」の1つで、正しくは七月(しちせき)の節句と呼びます。
織姫と彦星の物語と、それに由来する中国の行事が日本に伝わり、元々日本にもあった「※棚機(たなばた)」という神事と結びついたことが、七夕の始まりとも言われています。
※棚機・・・乙女が着物を織って神様にお供えし、秋の豊作を祈ったり人々の穢れを払ったりする古い行事。
七夕に素麺を食べる風習は古く、平安時代の頃から食べられていたそうです。
元々は裁縫の上達を願う行事であったため、裁縫で使う糸に似ている素麺を、神様にお供えしてから食べていたそうです。他にも、素麺を天の川に見立てているなど、諸説あります。
七夕飾りに使う短冊の色は、青・赤・黄・白・黒の五色が正しいと言われています。
その五色それぞれが意味を持っているので、その意味にあわせた願い事を書くと、願いが叶いやすいかもしれませんね。
今年は、願い事にあわせて短冊を用意してみてはいかがでしょうか。
●青の短冊
「仁(思いやり)」を表しています。
「○○さんがいつまでも元気でいますように」など、周りの方のための願い事を書いてみましょう。
●赤の短冊
「礼(感謝の心)」を表しています。
いつもお世話になっている方や奥様に感謝の心を書いてみましょう。
●黄の短冊
「信(誠実)」を表しています。
「これからも、正直に生きられますように」など、誠実さをあらわす願い事を書いてみましょう。
●白の短冊
「義(私利私欲で行動しないこと)」を表しています。
正義の心をあらわす願い事を書いてみましょう。
●黒の短冊
「智(学業)」を表しています。
「脳活問題が解けるようになりますように」など、学業向上の願い事を書いてみましょう。