高齢者が集まる!居心地のよい介護施設<第2回>
高齢者のための居場所づくりにおいて、第1回では「高齢者の気持ちを考えてみよう」という内容をお伝えしました。今回は「高齢者の望んでいること」を考え、心地よい居場所づくりのヒントを探してみましょう。

検 索とじる
高齢者のための居場所づくりにおいて、第1回では「高齢者の気持ちを考えてみよう」という内容をお伝えしました。今回は「高齢者の望んでいること」を考え、心地よい居場所づくりのヒントを探してみましょう。
いつもソワソワしていたり、ボンヤリと1日を過ごされたり、朝から晩まで文句を言う利用者さん・・・いらっしゃいませんか?ひょっとすると、その方は「ここは私の居るところじゃない!」「ここにいたくない!」と感じておられるのかもしれません。...
■「自立支援」を意識したレクリエーション
最近のレクリエーションの特徴として、機能的な部分に特化した身体面のレクリエーションが多く存在します。
レクリエーションに参加することがリハビリテーションも兼ねており、筋力強化や転倒予防にもつながるというものです。...
前回は「施設建物のすぐ外」というテーマで、外出レクのアイデアを紹介いたしました。
今回は「施設より徒歩10分圏内」をイメージしたレクアイデアを紹介します!ぜひ、散歩と絡めて外出を楽しんでください♪
みんなで外の空気を楽しめたら・・・と思う一方、知らない場所の環境に不安があったり、移動が不安だったりとハードルの高い外出レク。でも空気に触れて季節を感じることは、高齢者の皆様にとっても大切なこと。
せっかく暖かな気候になってきたこの時期。
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レクリエーションの担当者といえば「レクが大好き!」と元気でハツラツとしたイメージがありますが、実際には苦手な方も多くいらっしゃいますよね。...
■知ったフリをせずに聞く
会話を展開するにあたって、話題を提供する側にはいろんなことを知っておいてもらいたいですね。できれば高齢者の時代に沿った知識。でも深くは必要ないんです。浅くてもいいから、いろんなことを知っておくと良いです。そして、分からなければ聞いたらいいんです。...
誰でも1日は24時間。もちろん高齢者の皆さんにとっても、その条件は変わりません。
では、その24時間をもっと豊かにするためには?今回はレクリエーション介護士(※)の開発にも尽力された善家氏に、高齢者の日常を豊かにするための考え方や事例をお伺いしました。
<第3回>1日で1番長い!基礎生活時間からの発想
まず、「基礎生活時間」と呼ばれる時間とはなんでしょう?「基礎生活時間」とは、生活の基礎とあるように食事や入浴、睡眠、排泄と生きていくうえでかかせない時間のことを指します。...