レクネタ:いつでも使える

普段聞いている音はどんな音?「生活音」連想ゲーム

2025.06.20

雨なら「ザーザー」「ポツポツ」「シトシト」…。
外出時や食事のときなど、耳を澄ますと色々な音が日常生活の中から聞こえてきます。

ゲームレクリエーションを通じて、生活の中の音を自由に表現してみましょう。お題に沿ってリズムに合わせながら、普段聞こえてくる音を楽しんでみませんか?
監修/小山久子 一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会公認講師


■準備物

・カード(A5サイズほどの全員が見える大きさのもの)×30枚程度
※生き物や身の回りの物など、「お題」を書いておきます。

[お題のPoint]
・食事:食べ物の名前(うどん、焼き芋など)、食事や調理で使う物(包丁、スプーンなど)
・乗り物:自転車、新幹線、電車など
・動物:馬、ひつじ、犬、猫など

他にも、「え?音する?」といったお題を入れると、おもしろい答えが出てくることがありますよ。


■練習

①参加者は円になるようにイスに座ります
担当者は円の中に入りレクリエーションを進めてください。

②まずは例としてお題をひとつ出し、全員で自由に答えてみましょう


③ゲームで使うリズムの練習をします
「トントン♪」『ウン、ウン』と声に出しながら、「手拍子2回」『2泊おく』、「手拍子2回」『2泊おく』の動作を繰り返し練習します。
 ▶Youtubeでリズムと実際のゲームの流れをCheck! 

④例題で練習します
担当者はカードを持って参加者の前を一周し、書いてあるお題から連想する音を頭の中で思い浮かべてもらいます(「時計」をお題とします)。
見せたお題に沿って、リズムに合わせながら一人ずつ答えていただきます。

「トントン」『時計(担当者がお題を発表します)』「トントン」『チクタク(回答者が答えます)』

回答が済んだら、お隣へ移ります。

練習の間は同じお題で一周し、答えがかぶってもそのまま進めてください。


■ゲームSTART!

①本番では1人ずつお題を変更することを伝え、ゲームを開始します
1人おきにカードをめくってお題を変えます。カードが見えやすいように、スタッフは答える方の前に移動していきましょう。すぐに答えられないときは2~3回その方で留まり、考える時間を作ってください。ひとつ前のお題に戻したりするのもOKです。

②おもしろい回答があったら…
一度ゲームをとめて「ご名答です!」などと、その方にスポットを当てるような声かけをしてください。

[Point]
・正しい答えが出てこなくても、「おもしろい音ですね!」などと盛り上げながら楽しんでください。正解はありませんし、間違いをはっきりさせるゲームではありません。

・リズムは参加者のスピードに合わせますが、遅すぎると逆に間が悪くなるので適度な速さが必要です。

・無理をしない程度に頭を働かせ、想像力を引き出しましょう。


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