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【特集】レクリエーション活動の中でできる「楽しい」機能訓練<第1回>

2022.10.25

要介護度が上がらないようにするためにも、機能訓練で機能を維持、あるいは改善していくことは大切です。とはいえ、「今さら鍛えるなんて・・・」「疲れることはしたくないわ・・・」と消極的な利用者の方もいらっしゃるのでは?

高齢者に限らず、誰もが楽しみや目的なしに辛いことをするのは嫌ですよね。ましてや、継続して毎日行うとなれば、大半の人が途中で辞めてしまうのではないでしょうか。

楽しみを付加して機能訓練する方法のひとつとして、レクリエーション活動があります。今回は、レクリエーション活動と機能訓練について、全3回にわたり特集します。

監修/濱田雅樹 一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会 認定講師

<第1回>「介護レクリエーション」から「機能訓練」への橋渡し

トレーニングとしての機能訓練は日々必要です。このトレーニングに意欲的に取り組んでいただけるよう高齢者の心を動かすのが、日々のレクリエーション活動の役割でもあるんです。
レクの“楽しさ”がきっかけを作り、高齢者の意欲を引き出すことができたら、訓練も毎日続けていただけるようになりますよ。

橋渡しのSTEP

①高齢者の状況把握

②レクの企画

③レク×機能訓練の実践

④レク×機能訓練の継続

⑤日々の生活の中で成果を実感

⑥レクや施設が楽しい場に

このようなサイクルができれば現場も明るい雰囲気になり、参加者も増えていくのではないでしょうか。楽しく参加していたレクリエーションが、いつの間にか機能訓練にもなっていたら理想的ですよね!

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