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【特集】自立支援を意識したレクリエーション活動＜第3回＞

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【特集】自立支援を意識したレクリエーション活動＜第3回＞

2023.02.06

■レクリエーションプログラム～クラフトレクの場合～

自由な発想で想像力を発揮させる制作活動はとても楽しい時間です。しかし作品づくりとなると、素敵な作品に仕上げることを目的としてしまい、スタッフさんが手を出しがちになっていませんか？

年を重ねると、自分の発想で自由に物事を考えたり、作ったりする機会は減っていきます。

好きな色やパーツを選んでいただいたり、ご自身で自由に配置を決めたりすることで、自己表現や達成感に繋がっていきますよ。

［プログラム作成のポイント］
①事前準備
牛乳パックや新聞紙など身近な材料を使う時には、材料集めから参加者の力を借りてみましょう。
また、事前にパーツなどを作成する必要がある場合は、可能な限り参加者の皆さんに手伝っていただきます。そうすることで、活動に主体性が生まれます。
②導入
制作のイメージができる写真や本物（完成品の例）を見ていただくことで、制作意欲を引き出します。
③本番
参加者ご自身で作品を作りあげる楽しみを味わっていただきます。
担当者は、最低限の支援のみ行うようにしましょう。
④締め編
完成した作品について、皆さんで感想を言いあう時間を作りましょう。
また、展示場所を設けると達成感ややりがいを持っていただく場作りにもなりますよ。