レクネタ：冬

本格的に作れる！お正月のしめ縄飾り

2025.12.10

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本物のわらを使ってしめ縄飾りを作るクラフト・レクリエーションです。わらの匂いや感触で五感を刺激しながら、季節感を楽しんでいただきます。

利用者さんによっては、昔を懐かしむ方もいらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。その際には回想レクとして、関連する思い出話にも花を咲かせると良いですね。

監修／松尾純子　一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会名誉理事

■準備物

【材料】
・わら
※インターネットなどで購入可能です。
・造花、水引、千代紙などの飾り
※紙垂（しで）とお札の素材がダウンロードできます。必要に応じて活用ください。
 >>素材のダウンロードはコチラより 

【用具】
・ハサミ
・麻ヒモ
・ワイヤー
・ニッパ
・グルーガン
・のり
・重石（もしくは水の入ったペットボトル）
・ダブルクリップ

■しめ縄づくりを始める前に…

「しめ縄」に関する豆知識トークで関心を高めましょう。

例：しめ縄の豆知識
・しめ縄が神様の領域の結界となるため、不浄なものを通さない
・現代は、年末の大掃除が終わり神様を迎える準備が整ったら飾られることが多い
・定番の飾りには、それぞれに意味がある
紙垂：神聖さを表し「雷（稲妻）」をかたどることで、邪気を払う意味がある
松：神様を”待つ”
扇：末永い家の繁栄（末広がり）
昆布：“よろこぶ”の語呂合わせ
・・・など

■しめ縄づくりSTART

 >>Youtubeで一連の流れをCheck！ 

1.しめ縄のベースを作ります
①わらを配り、ひと束にまとめます。
束にしたとき1円玉ほどの大きさになる量が1人分となります。

②束の下を揃えて、麻ヒモで束ねます。

③1束を3等分に分け、束ねた部分を重石（水の入ったペットボトルでもOK）で動かないよう固定します。

④Aの束を手のひらで、時計回りにねじりながらまとめます。
ねじり終わった束の先は、大き目のダブルクリップで動かないようにとめておきましょう。

⑤Bの束も④同様にまとめます。

⑥④と⑤でねじったＡとＢの束を「反時計周り」にねじって1本にし、ワイヤーでとめます。

⑦Cの束を③④と同様に、時計回りにねじります。

⑧⑥で作った束（AとBの束）に、⑦で作ったＣの束を合わせて半時計周りにねじり、最後にワイヤーで巻いてとめます。

⑨⑧で1本にまとまった縄で輪を作り、交差する部分をワイヤーで巻いてとめます。

➉はみ出たわらをハサミで切って形を整えます。

2.飾り付けます
①造花や装飾用の小物、水引などを用意して、ご自由に選んでいただきます。

②紙垂を使用する場合は、中央にグルーガンで貼り付けます。

 >>素材のダウンロードはコチラより 

[ダウンロード素材を使った紙垂づくり]

③他の飾りもグルーガンで貼り付けていきます。
造花を使う場合は、花の部分だけを切り取って使うと良いでしょう。

④全ての飾りを付けたら完成です！

　

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