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検 索とじる
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2025.09.19
本特集を通じて、本来の集団レクの目的やそのメリットをお伝えしてきました。
最後となる第3回では、コミュニティを築くためのポイントを紹介いたします♪
時間や我を忘れて夢中になれる「ゲーム」。
レクリエーションでのゲームと聞くと幼稚に聞こえるかもしれませんが、コミュニティを築いていくにはぴったりのツールなんです♪
ただし、個人戦ばかりを繰り返していてはコミュニティは築けません。気持ちの変化を知り、注目するポイントを押さえて団体戦にも挑戦してみましょう!
■ゲームを通じて生まれる気持ちの変化
「成功させたい!」「勝ちたい!」といった前向きな気持ちが自然に生まれるゲーム。
団体での対戦を加えることで、仲間とのかかわりにも肯定的になれます。
①失敗して思わず照れ笑い
成功しても失敗しても、笑顔になるので場がなごみます。
②成功させたい!とういう気持ち
次は成功させたい!という強い気持ちが生まれます。
③できた!成功した!という気持ち
やった!と思わず笑顔が生まれます。
④対戦相手(チーム)に勝ちたい!という気持ち
競争心が自然と湧いてきます。
⑤気づけば夢中に!あれ、もうこんな時間?
時間を忘れて夢中になります。
⑥また挑戦してみたい!という気持ち
次も勝ちたい、負けたくないという前向きな気持ちが湧きます。
ゲームを団体戦で行う際には、まずはアイスブレイクで場をなごませ、各個人が練習できる時間を設けてみましょう。時間があれば、団体戦の前に個人戦を盛り込んでもよいですね。
参加者が前向きな気持ちになれるように、担当者は声かけなどで場を盛り上げる工夫が必要です。ただし、レクの主役はあくまでも高齢者の皆様。担当者は支援者として、レクを楽しんでいただけるよう「仕掛け人」になることを心がけましょう。
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