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- レクネタ:冬 2022.12.09
検 索とじる
注目記事
2025.09.19
・本当は1対1でゆっくりとレクができたらいいのに・・・
・今って、個別レクの時代じゃないの?
・人手が足りないから、集団レクが当たり前!!
レクのやり方は施設によっても違いますし、参加者の好みや価値観も様々。担当する側もいろんな考えや疑問があるのではないでしょうか?
本特集では「集団レク」に焦点を当て、集団レクの役割や活用の仕方について触れていきます。
「高齢者」といっても価値観や考え方は人それぞれ。それぞれのニーズに合わせたレクリエーション活動が求められるようになり、個別レクに力を入れる施設もみられるようになりました。
そんな今だからこそ、改めて「集団レク」を見直してみませんか?
本来の集団レクを意識することで、施設にコミュニティが生まれ高齢者の社会参加の場にもなるんです!
■本来の集団レクリエーション
担当者と参加者が1対1で行うレクが「個別レク」。
1対多数なら「集団レク」。
人数だけの条件であれば、これも一つの考え方で間違えではありませんし、よく使われる区別の仕方ですよね。
今回注目したいのは、担当者と各参加者の関係性。ここで視点を変えると、コミュニティを生み出す「本来の集団レク」が見えてきます!
従来の集団レクでは、担当者と集団としてひとまとまりになった参加者の関係となります。
これが、いわゆる「集団レク」として現場でも使われることがあるのではないでしょうか?
一方で本来の集団レクは「レク活動を通じて個人の社会性向上、地域社会とつながれるような発展性のある状態」を目指すことにあります。
このゴールにたどり着くように、担当者と参加者のかかわりをステップアップさせていくと、おのずとコミュニティが生まれるようになります。
つまり、担当者が見る視点はあくまでも個別!
「集団活動」という手法を使って個人を支援することが、本来の集団レクリエーションといえます。
またこのように参加者同士のかかわりも深まれば、そこで小さなコミュニティを生み出すことにもつながりますよ♪
集団レクが持つメリットは他にもたくさん!
次回は集団レクのメリットについてお伝えしていきます。
<関連記事>
・集団レクはなぜ大事?「集団活動」で個別支援!<第2回>
・集団レクはなぜ大事?「集団活動」で個別支援!<第3回>