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検 索とじる
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2022.11.22
高齢者(利用者さん)に笑顔で過ごしてもらいたい―
介護現場に関わる方であれば、皆さんこのような想いをお持ちでいらっしゃるのではないでしょうか。
本来であれば笑顔を引き出す役割を持つ“レクリエーション”ですが、実際にはつまらなそうにされていたり、嫌々参加されていたり・・・そんな方も少なからずいらっしゃるのでは?
本特集では「主役」をキーワードに、参加者の笑顔を引き出すレクリエーションについて考えてみましょう。
レクを担当するとき、前に立って芸を披露するだけの場になっていたり、レク担当者の都合に合わせてレクを進めてしまっていること、ありませんか?
介護レクリエーションの主役はあくまでも、参加している高齢者の方々。
1人ひとりが自分の意思で参加して、楽しかった!と感じていただけたときこそ「本来のレクリエーション(※)」と言えるのではないでしょうか。
※レクリエーション:語源は「re-creation」。「re:再び」「creation:創造」を組み合わせたもので、「再び創り直すこと」という意味があります。
人で言うと疲れがたまった状態を、日常の中で生まれた「楽しい」という感情をもとにリフレッシュさせること。ひいてはリフレッシュして「生きがいや楽しみを見い出すこと」と言えます。
とはいえ、老化による心身の変化が感情にも影響がでる高齢者の方々を笑顔にすることは、プロのエンターテイナーにだって至難の業!
でもちょっと待ってください!
一見すると感情が読み取れない方にだって、楽しいことを求める心があり、楽しいと感じたことには「もっと続けたい」「もっと楽しみたい」とさらなる欲求が湧いてくるものです。
その気持ちにはプラスの感情を引き出す力があり、日々積み重ねることで、老化による変化にも負けずに毎日を前向きに過ごそうとする意欲につながります。
その意欲と日々の笑顔を引き出すお手伝いができるのは、他でもない介護現場に関わる皆さんのはず!
「自分自身が頑張って高齢者を楽しませてあげるレク」ではなく、「高齢者が主役になって楽しめるレク」。
ちょっとしたコツで実践できることもありますので、一度目指してみませんか?
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